記憶

昨日は清原選手のラストゲーム。
俺が小さい頃から見ていたヒーローはグラウンドを去った。
もうあの選手が野球をプレーすることはない。だけれども、俺の記憶には鮮やかに残っている。
俺が生まれる前からプロ野球選手でどうこう語ることはできないけれど。
難波のKKコンビは引退し、王監督も今期限りで、ON砲もグラウンドを去る。
俺としては背番号18と5がグラウンドを去ったことで、時の流れを感じるな。
現役生活晩年は故障とかで結果を残せずに色々な批判があったけれど。
それでもひたむきに23年間野球を追い続けてきたことは、本当にすごい。
ああ、俺はものすごくいいものが見れたんだなあ、と心から思う。
多くの人に感動を。おつかれさまでした。


前に進む意欲はなくなったけれど、ひたむきに追い続ける精神だけは失わずに。
俺もたった一つのものを追い続けることのできる人間になりたいもので。
そいつは多分、極上の幸せを俺にもたらしてくれるんだろうけどな。
だけど、捕まえるには少しすばしっこすぎて、今にも俺の目の前から消えようとしている。
記憶に残る心地よい時間が、輝くときが俺にもう一度立てと。
負けない。いや、負けたくないよな、絶対に・・・。
それを追い続ける熱い心と、希望を持ち続けて。
一人相撲だと言われても、無駄な努力でもいい。強制的に相手を土俵に立たせたりはしないけど。
いつか絶対に、”アイツ”を捕まえてみせる。


今日の一曲？当然「とんぼ」に決まってるじゃないですか。
この機会に是非、一度。一度と言わず二度三度。