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ソウルレスな日記。
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バルサンを炊いて、実家に一時避難中。
暇見て散歩に行ったのだが、ふと思うことがあるのでつらつらと。
そいつは後ろにどばーっと書いておこう。なんだか今日はそんな気分。
別にこんなの読んだって、つまらんだけですよ・・・。

今日の深夜二時、敵が退いたと思い寝ると・・・。不穏な空気。
と、次の瞬間!
なんと俺の顔にヤツが止まっているではないか。それにしてもこのG、ノリノ(ry
思わず放り投げましたよ。マジでびびった。心臓止まるとかそういうレベルじゃない。
AED顔負け、ビックリしすぎて逆に動き出すレベルだった。
ひるんでしまった俺は眠気も吹っ飛び、今日は一睡もしませんでしたとさ。
バルサンの投入を一日遅らせたことが命取りとなったか・・・。
うかつな判断だった・・・。

「時」なるものは生物が生きていくうえで切っても切れぬ存在で、不可逆的なもの。


人間は過去を記憶し、ふとした瞬間にそれを思い出す。
例えば、景色を見たときや誰かとの話題。またあるときは、フラッシュバックなんかも。
しかし、記憶した過去が遠くなれば遠くなるほど、記憶は風化する。
でも時は記憶を単に風化させる作用だけしか持っていないわけじゃない。
本当に辛い記憶ならいざ知らず、親に怒られたとか、迷子になって怖かったとか。
そういう記憶を「そんなこともあったな・・・ウンウン」的なとこまで引き上げる、
感情の客観視、とでもいうか・・・。
大人になっただけかもしれない、冷静だからかもしれない。
それでも、一歩退いて受け止めることが出来るように、あるいはそうなってしまうように
悪い感情やいい感情を緩和させる作用を持っていると思う。
記憶や思い出が、ある種の事実になってしまっているというか・・・。ワカンネ。

今日は色々と思い出のある道を歩いてきた。といっても遠い昔のではなく。
当然、歩けばそのときの記憶やそんなものが蘇ってくる。
でも、それは先に述べたような修正を受けていないんだよな。
なんていうか、過去のことなんだけどその感情は今も生々しく残ってる。
そこのギャップがなんとなーく、気持ち悪い。というよりしっくりこない?
俺にとってそれは幸せな記憶だったからか、変化の波に飲まれているからか。
その感情を味わった当時へ本気で戻りたいと思った。
まだまだそんな歳いっちゃいないから知らないが、多分この感情は、
「あのころはよかったなあ・・・」っておじいちゃんとかが遠い目をしてるときのソレとは違う。
恥ずかしながら、東大の試験日前日に逃げた場所も行ったんだけど、
そのときの不安とかそういうものもダイレクトに俺の心へ蘇ってきた。
そんなマイナスの感情でも、その時への郷愁の念にも似た感情はあった。

これは俺だけの感情かもしれないし、俺だけの症状かもしれないし、病気かもしれないけど。
多分、感情が新鮮すぎて、時を越えて自分が過去の自分へと同化しようとしてる。
だから歯がゆい感じの思いや、居心地の悪さ、その当時への思いが強くあるんだと思う。
面白いよね。時間が経てば、そんなことは多分ないんだろうけど。
まだ記憶が時を経ていないから、思い出として消化し切れていないのかもしれない。

そうすっと、時っていうのは感情を多少すり減らし、ある程度補正を加えるものなのかも。
お母さんに怒られて、中学生くらいだとふざけんなこのクソババアくらいの勢いだったのに、
今思い起こしてみると、「そんなこともあったよね、ハハハ」とか言えるようになる。
もっともっと時間が経てば、試験前日の不安だって思い起こしたときに
「ああ、そんなこともあったなあ。今となっちゃいい思い出だよ、ハハ」とかそんな感じで
さらっと言えるようになるのかもしれない。んんー、じゃあ今とそのときの違いは?
やっぱり時の重みなのか。どれだけ作用したか、なのか。
それとも、時が生む変化なのか。ハッハー、頭が痛くなってきたぜ!


んじゃあ時が生む変化ってなんなんだと。そらあ色々あるだろうよ。
あのビルが完成した!とか、あそこが空き地になった!とか。
単なる事実の場合もあれど、”母親が死んだ”とか大きい感情を伴うものもある。
正直、あの時はやばかった。感情が大きすぎて、受け止めきれないかと思った・・・。
常に時はこの世界において変化を生み続けている。どんな形であれ。常なるものは無し。
そこで、キーポイントとなるのは「無常」ってことなんだろうなあ。
人間っていうのは皆、「無常」ってのに対して特殊な感情を抱いてると思う。日本人は特に。
わかりやすいのでいけば、桜。散るから美しいのだ、と。
夜景が好きなのも、無常観からかしら。基本的に同じ景色ってのは存在しないでしょ。
電気が着いたり消えたり、車のヘッドライトがあっちへいったりこっちへいったり。
そんな人間の動きが感じられながらも、常に変化が起きているから綺麗なのかも。
んむー、でももっと深い理由がある気がする・・・。
まあ、今は美しいとかそういうものはおいといて・・・。

想像してみたら、どうなるか。昼も夜もなく、咲いた花は咲きっぱなしって感じの世界。
時の流れを実感できる?っていわれたら5秒でNoって答えてやるぜ。
いや、そりゃあ腹が減ったとかはあるだろうけどさ。

「あれー、昔はここに○○があったのになあ」とかそんなセリフ、言っちゃいますよね。
多分、人間はそのときに一番時を感じる。1時間とかそんなもんじゃない。
日常生活での範囲を超えた、もっと長いスパンを。
これの積み重ねで、多分、時は記憶に積み重なって作用していく。


もうわっけわからんぜ。流石に2時の頭は伊達じゃない。
ってかもう起きて24時間経ってるよ?


まあ正直なところ、コイツ頭いっちゃってるんじゃね?的なことを思われても仕方ないかもしれない。
んんん、でもなんというか・・・。思い出をかみ締めるときとはまた違うものを味わった。
なんとなく、頭だけじゃ消化できなかった。
文にして自分自身で納得できればいいな、なんて思ってたりもした。

それじゃあ、また。
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