時を止める

日付が変わったころ、誕生日おめでとうメールが届きました。
心の底から嬉しいと思いました。どんなプレゼントより言葉より、その事実だけで。
この瞬間を俺はずっとすごしていたかった。時が止まればいい。
本当にほんの一瞬、僅かなものだけど繋がっていれたから。

大学ではもう試験が始まりそうで右へ左へノート集めに忙しい人間が多いのだろうけれど。
俺はこんなところで、今にも消え入りそうな火がくすぶっている。
やり直すにはまだ間に合うけれど、立ち上がる気力は残念ながら。
ここで腐るも八卦、立ち直るも八卦。俺にはさっぱり先が見えない。
だけど、それじゃあ長いスパンで物事を見たときに非常に困る。
そんな将来の不安も抱えながら、悶々と過ごすこの夏の日々。
動き出すべき、動き出したいときなんだけど動き出せない、出したくない。
八方塞りと何度も何度も言ってきたけど、それ以上にしっくりくる言葉はないかも。


思わず知らず、本音をぶつけてしまった。やった後にしまったと思ったよ。
今、そんなときに俺の本音をぶつけてもらっても困るよな。わかっていたつもりだったけど。
でもここで言うのもそんなに変わらないかしら・・・？

「お前に会いたい。引き寄せたい、運命を。お前だけを呼び続ける、声の限り・・・」

昔読んだ本に遥か遠い星の海はなかったけれど、一緒にいきたいところは山ほど。
だからどうしたといわれればそれまでだけど、俺の構成要素は90%以上君だったなと。
俺の生きる意味はぐだぐだと延々遠回りしながら書いたとおり。
今日は俺の生誕19周年記念日。すこしだけ歌いたいな。
何があっても、どんなことがあっても、思いは変わらないし捨てられない。
今の俺には待つことしか出来ない。名前を呼ぶことしか。
こんなときだからこそ、心の中で思い切り響かせてやろうと思うのです。

おし、今日は気合入れていくよ。

日が変わったころにでもまた、ここに何かを書きにくる。
いろいろ気持ちの整理用に。