もうだめかもわからんね

一体いつ頃からだろうか、時が過ぎ去っていってしまうのが怖くなったのは。
それだけ後悔が多いのか、それともまだ見ぬ明日が不安なのか。
それとも大穴、今のこの一瞬がよほど大切なのか。
理由はわからないけどな、なんとなくこれ以上の変化が怖いのかもしれない。
大抵そういうものって、痛みが伴うからなあ。つくづく弱い人間だと思う。

その割りにどうにか現状を打破したいと思う自分もいる。わがままだね。
あーあー、全く、俺は何を考えて、何を望んでいるのか。
自分のことすらわからなくなってきたなあ。
少なくとも確かなのは、俺の目の前に積まれた本の山とギターは本物だってことだ。
考える前に行動しろってか。まあそれができたらいいんだけどな。

明日はもう28日。カレンダーの残りが1枚になる日も近い。
2009年、色々な人がこの年に取り残されるだろう。
俺も本当はその中に入りたい。
止まった時間のなかで、もう何も考えることもなく、何に怯えることもなく・・・。

こんなこと考えちゃってる俺は、本気でやばいのかもしれないな。
まあ、それならそれで別にいいかな。どうなることのものでもないしな。
一人で抱えなきゃいけないことだとしたら、結局俺自身がどこまでいけるかだろう。
まあ、ちょっと先が見えてしまった感じはするけどね。 
でもそうだとしても、ロウソクよろしく、最後まできっちり火は灯しておきたいと思う。