疲れ果てた旅路の果てに

どっかの歌の歌詞にありそうだね。だけど正直、俺の心はこんな感じ。
一晩越えたらある程度落ち着いたけどよ、もう本当に無理だよ。
外に出たくねえ、できりゃ今日を最後にしたいくらい。
何もない世界に飛び込みたいくらい。

俺、なんかこんな仕打ち受けなきゃならなきゃいけないほどのことしたっけ？
あれか、俺があの人にしてきたことって、やっぱ気がつかないとこでそんなのがあったかな。
もう何がなんだかわかんねえ。夢が醒めたとかそういうレベルじゃない。

なんなんだろうね、そればっか聞いてる気がするけどさ。
ずっとずっと誤魔化しながらも頑張って生きていこうか、なんて思っていた。
ギター弾きたい、だとかあのゲームやりたいとか、来週のマクロス気になるとか。
そんな単純な理由をいくつもいくつも見つけて頑張って生きようとした。
だけど全部吹っ飛ばされた気分ではある。

何も面白くねえ、何も楽しくねえ。 何も残されちゃいねえ。

今日の晴れた空が憎らしい。地面に足をつけて生きていかなきゃいけないなんて。
もうどっか飛んでいきたい。なんなら消えてなくなりたいぜ。