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ソウルレスな日記。
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何本もの糸がごちゃごちゃに絡み合えば、一本一本が綺麗なものでも醜いものになる。
まあ俺のこの気持ちが醜いものだとは・・・、本人は思っちゃいないけれど。
自分自身を眺めてみたら、案外醜い面というのもあるのかもしれない。
こういう風に一人で延長戦を始めちゃうところとかな。


うろ覚えだが、自分自身のことに巻き込みたくないという気持ちを聞いたことがある。
そして入学当初のごたごたの中で形を見失ったということがあるならば。
別に深刻に考えることもないだろうと俺は思っている。仕方のないことさ。

正直俺としてみれば、君は他人とは思えないわけで、家族より親愛の情がある。
それにだ、誰かを自分の人生に巻き込みながら人間というのは生きるのではないかな。
そこに遠慮なんていらないはずだし、巻き込まれたところで別にどうということもない。
そりゃあ全く知らない人間のとばっちりを食らうのは遠慮願いたいけどな。

そして急激な変化に揉まれたあの時期と比べて、だ。
色々な人間模様を見てきたし、その中で付き合い方というものも結構見てきた。
確かにあの時の俺達には、変化の波を乗り切るほどの柔軟さはなかったのかもしれない。
それがいいことか悪いことかは別にして。

だから今のこの状態について、自分を責めたりするのだけはやめて欲しい。
それだったら俺にも責任はあるだろうし、俺自身は本当に仕方のないことだと思っている。
(そして何よりも俺自身に問題もあったんだと思う。今思えば反省すべき点は多いから。)

だけど時がたち、真新しいものを目にする中で、考え方というものも変わるだろう。
俺は仮にそうなるにしても、同じ失敗は起きないと思う。
少なくとも時と情勢の変化の中で変わらない気持ちがあるならば、形は違えど、
その時々の理想って物には近づけるんじゃないだろうか?


どうも、君は優し過ぎるところがあるし、ストッパーを過度にかけてしまうとこもある。
逆に詰めるところはとことん詰めるし、とても素直な人であるとも思う。
だけどよ、いいんじゃねえかな。自分の感情のままに動いてみるのも。

っというとなんだか話の流れ的に妙な方向へ行きかけているけれども。
別にそんなことが言いたいワケじゃない。それよりもっと大事なことはだな。
頭で考えるよりも、感覚一つを頼りに動くほうがずっと気が楽だし、正確なこともある。
それはきっと悩みの解決にも使えるだろうし、全てはついてくるハズだ。
俺の経験上の話だけどな。信用するかどうかはアナタ次第!


壁にぶち当たったら、まず自分がどう思うかを率直に考えてみろ。
環境なんか全部抜きにして、体裁もプライドも必要ない。
感情をぶっ放さずして、何が命だ。

何か怖いことがあるなら言えばいい、溜めていることがあるなら全て吐き出せばいい。
俺はずっと近くにいる。不安や迷いなんて皆まとめて解決しちゃうぜ。


今日は一昨日ほど頭が回らない。支離滅裂なこと言ってるかもしれない。
でも今日言わないとダメなんだと思った。だから、うん、頑張った。
大体、今の俺には君の心に踏み入る資格も権利もないんだ。
そうだな、ここから先はきっと君次第なんだろうなあ・・・。
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心臓病じゃないかと思うくらいに、今日は心臓がきつかった。
このままだと気が狂う前にきっと死んでしまうね。んふ、困ったものです。
加えて生来のチキンハートときたもんだから、なかなか状況はよくない。
だけどまあ、ここまできてうだうだしてるのも妙だしな。

―You and I are oppsosite sides of the same coin.
―When we face each other, we can finally see our true selves.

だったら、もう一度。正面からだ。 
新しい何かを見つけることはできるはず。
午前3時。こんな時間に執筆を開始。
以前したためた手紙のように、頑なな意志は夜明け前に生まれ出る。
相棒は一杯の熱いコーヒーと、Layla。

今日は俺の相棒になるであろうギターが届くから、楽しみで眠れないってわけじゃない。
まあちょっとだけ、胸の痛みに耐えかねたってとこかな。
これは誰のせいでもない。ただ、あの月が、この少し冷たい風が。
俺の心の奥底に眠っていた思いを呼び起こす。
そして体に染み渡るメロディーは、その思いを熱く燃え上がらせるのだ。

Laylaという曲はEric Claptonの曲だ。正しくはDerek & The Dominosだけど。
この曲についてさらっとだけ触れてしまおう。人名もカタカナで。
簡単に言うと、激しい恋愛の歌なのだが、普通の恋ではない。
エリック・クラプトンが大親友であったビートルズのジョージ・ハリスンの奥さんに
恋をしてしまったことに端を発して生まれたのがこの曲だ。
本人自身、このことについて自分の気持ちと親友との板ばさみで大いに悩んだに違いない。
そのことは歌詞にも如実に現れていると言えるだろう。

そして今宵、俺が改めて決意したことは、彼の気持ちに非常に近いのかもしれない。
おそらくこの文を、君は事前、途中、あるいは事後に読むだろう。
だが読む時期など大した問題ではない。だからこそ可能性のある全ての時間をあげてみた。
遥か昔、蜀の軍師である諸葛亮孔明が北伐に際して書いたとされる「出師の表」。
そこに語られた彼の頑ななる意志は、約1800年が経って尚、眩しい輝きを放ち続ける。
今ここに表される俺の意志も、どうかあの人の心へ届くように。


―What'll you do when you get lonely?
あの日以来、色々なことに手を出してきたと思う。
ほとんどの物事は「埋められぬ隙間を埋めるため」という理由だと思う。
実際それによって救われた面もあったし、一方で虚しさを感じることはあった。
自分自身のことにしっかり目を向けられるようになったのもまた事実。
だからこそ今の俺はあるし、未来を作ることもできるのだろう。
あの一年が糧となって、これからの俺を支えていく。成長させてくれたんだ。
真新しい、とまではいかないが、新しい俺は果たしてどんな風に映るのだろうか。

―You've been running and hiding much too long.
まあ現実から逃げたことは確かだ。俺は色々なことから逃避した。
だけどそれも今回でなんとか終りにしたいと思ってここに立つ次第だ。
そして、これは・・・。もしかしたら君自身にもいえることなのかもしれない。
そんなこと言えた義理じゃないのは百も承知だけど、なんとなくかわされていた気がするもので。
確かに、一方的に気持ちをぶつけてきたからそうされても仕方がないことだしな。
本当に俺がとやかく言えた話じゃない。
だけど今度向き合うとき、何も君の日常をがらっと変えてしまおうと思っているわけじゃない。
君の平和をぶち壊そうとしているわけでもない。
二人で手探りで探してみたいと思うよ。二人の間には色々な問題が転がっているだろう。
今ならきっと、ゆっくりならばきっと。答えに辿り着けると思う。辿り着いてやる。

―Like a fool, I fell in love with you,
この気持ちに嘘はつけない。何処に行っても、何をしても、誰と話しても。
何度頭で自問自答したところで、出てくる答えはいつも同じ。
眠りに落ちれば夢の中に、目を閉じれば瞼の裏に。いつも出てくる人がいる。
そして楽しかった日々を思い起こして、時の移ろいに涙を流す。
別に漢詩的なことをやりたいわけでもないんだが、どうしてもこれだけは、な。
爆発しそうなほど大きな気持ちを抱えているんだと、改めて思ったよ。
一緒に居たい、一緒に笑いたい。あの日信じた二人の未来に、手を取り合っていきたい。
どう考えても、俺の全ては君なんだろう。

―Before I finally go insane.
だけど大きすぎる気持ちはある種の爆弾でもある。蓋をするのにとかく疲れる。
発作が起きることは度々あったし、今日のこれもその一つなのかもしれない。
今まで自分の気持ちを抑えながら、あるときは騙しながらここまできた。
そうだな、大根役者の俺には荷が重すぎたのかもしれない。

―Please don't say we'll never find a way.
道なき道でも、俺は君となら行けると思ってはいるのだけれども。
しかしあの日から色々あったし、その中で考えたことや思ったことも多い。
前に見つけられなかった道を、今ならきっと見つけられると思っているよ。
時が流れる、というのはそういうことでもあるんではないだろうか。

そして、お願いがある。

―And tell me all my love's in vain.
止めを刺すときはすっきりと、そして俺を華々しく散らせてくれ。
だけど止めは刺さないでくれ。


明日という日はただ寝てれば来るというものでもない。
自分が望む明日を手に入れようと欲するならば、自分から掴まねばならぬ。

確信ならばある。
二人が新しい道を見つけられること。
一生分の幸せをあげられること。
この気持ち。

そして見えないならば見せてやる、未来ってやつを。
そのために踏み出せる足を、まず一歩。

絶対に誰にも負けたくない。運命ってやつをこの手に引き戻してやろう。
何人にも折ることはできない、鋼の意志を以て。

思うことはより熱く、でも向き合うときは冷静に。
ただ自分の気持ちをぶつけるために行くんじゃないんだ。
やりたいことにやってはいけないこと。頭では理解しているつもりだ。

明日は晴れる。晴れなくても雲くらいなら吹き飛ばしてやる。 
こいつが来ると、しばらく何も手がつかなくなったり、夜になると胸が痛くなります。

この涼しい風がまた色々なことを思い出させたり、思い起こさせたりしてくれる。
たまには足を止めてゆっくりするのも、なんて思うようにはしている。 
色々お話したいことはあるんだよ。だけど一歩が踏み出せない。
なんとなく、拒絶されるのが怖くてね。

向き合えば何か分かると思う。あの頃よりきっと成長しているはずだから。
そう思ってここまで来たんだ。

胸中をさらけだして欲しい。溜め込まないで欲しい。
俺達ならば、そこから新しい何かを創り出すことだってできるはずだから。 
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